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Step 3

会社研究・情報収集術

自分のやりたいことの方向性が定まったら、その希望に合う企業を探そう。インターネットの求人情報や企業のホームページからも有効な情報を収集できるようになった。多くの情報を収集すると同時に、効率的に情報に接することが大切だ。
情報収集ツール・情報ツールの活用法

ツールの特徴を見極めて効率的に情報収集しよう
CHECK POINT
転職に役立つ情報源

■求人情報誌■
求人情報というと、誰もがまず思いつくのが求人情報誌と新聞。身近なメディアという点では新聞も有効だが、情報量では求人情報誌が勝り、業界別や職種別に分類されているため、比較的検討しやすいというメリットもある。同業界の会社の情報を比較し、求められている技術分野や給与の相場感をつかむことも大切だ。データ欄の見方がしっかりマスターできると比較検討もスムーズになる。

■新聞■
情報の新鮮さ、身近さが新聞のメリット。経済新聞なら金融、スポーツ新聞なら飲食関係、英字新聞なら外資系と、新聞ごとに求人広告を掲載している企業にも特色がある。適切なものを求めよう。U・Iターン希望者なら地方新聞を入手して、地方の求人を調べる方法も有効だ。宅配の新聞に挟み込まれる折り込み広告は、地方企業の求人が中心に掲載されている。

■経済誌・業界誌■

求人情報誌ほど注目度は高くないが、経済誌・業界誌にも多数の求人情報が掲載されている。経済の動向や業界のトレンドを追いながら企業情報が収集できる点がメリットだ。また、業界誌の場合は異業界・異業種の情報を得るためのツールとしても活用できる。ローカル版の経済誌もあるので、地方での就職の際には目を通しておきたい。

■会社案内■
会社案内や入社案内などの資料を請求して会社研究をしよう。求人広告を掲載している企業なら広告の連絡先に直接請求する。年商、経営方針、扱っている商品など、その会社を知るには欠かせない資料だ。また、その時点では求人を行っていない企業であっても、意中の企業や気になる企業には請求してみるといい。接点をつくることにもなる。

■インターネット■
企業のホームページには、経営者や人事からのメッセージ、商品などの詳しい会社情報が掲載されている場合が多く、会社研究に有効だ。在職中で転職活動に時間が取れない人には24時間アクセス可能の点もありがたい。職種や勤務地などの希望条件で検索できる求人情報サイト「リクナビNEXT」(http://next.rikunabi.com/)を活用する方法もある。

■斡旋機関■
人材銀行や民間の人材斡旋機関に登録しておき、企業から声がかかるのを待つ方法もある。公私な人材銀行は中高年齢を対象に、管理職、技術職、専門職を無料で紹介してくれる。民間の斡旋機関はキャリアを積んだ人が対象となる。労働省の認可を受けた人材会社は全国に3000社以上。電話で登録できるところもあるが、直接担当者に希望を伝えるほうがいいだろう。

■ハローワーク(公共職業安定所)■
無料で、全国の求人情報をコンピュータで検索できる。閲覧は自由だが、会社名が伏せてあるので、事前の会社チェックには利用できない。選んだ会社には担当者が連絡をとり、会社と求職者双方がOKなら、面接の調整をしてくれる。担当者は親身に職探しの相談に乗ってくれるのも心強い。U・Iターン専門の窓口を持つハローワークもある。

■人脈・口コミ■
友人、知人、親戚など人的つながりも、有効な情報源となる場合が多い。希望の業界や企業に詳しい人がいれば、生の情報が得られる。知人や友人のつてを利用して複数の人に話を聞き、参考にするというのも有効な手段だ。また、身近に転職経験者がいれば話を聞いてみよう。業界特有の癖や縁故入社の有無など、口コミならではの情報が得られるかもしれない。
スケジュールに従って、効率的に活動しよう
CHECK POINT ●転職時期
求人数が多いのは、一般的に1〜3月、7〜9月だが、会社の事情も考慮し、業務に支障を来さないよう時期を設定する。会社の就業規則の、退職時の手順に関する取り決めを確認しよう。選考期間にもゆとりを持たせ、入社希望の6ヶ月ぐらい前を目安に転職活動を始めるのが理想的だろう。

●必要な資金
自己都合退職の場合、雇用保険の失業給付は、所定の手続きを行ってから約4ヵ月後。最低でもこの間、無収入でも生活できる資金が必要だ。

●転職スケジュール
資金計画や行動計画を立てる

情報収集と会社研究をする

企業への問い合わせをする

応募書類を作成する

面接を受ける

退社・入社の手続きをする

保険・年金・税金の手続きをする
求人情報誌の活用法
CHECK POINT 求人広告は、商品やサービスの広告と違って、入社希望者に向けて、企業全体の魅力をアピールしている。だから、ただ漠然と眺めて、イメージで判断してしまうのではなく、しっかり読み込んで比較検討材料にしよう。市販の求人情報誌には必ず情報の読み方が紹介してあるので参考にするとよい。
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